Programプログラム
時間 | 内容 |
---|---|
16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:45 | がん免疫サイクルに対する治療効果を精査するための先進的なin vitroテクノロジー |
16:45~17:00 | Q&A |
本ウェビナーでは、臨床反応における腫瘍微小環境(TME)コンパートメントの役割と、
前臨床試験でNative TMEを維持できるex vivo患者由来組織技術について説明します。
また、ヒト間質と免疫の共培養を使用した複雑なin vitroモデルについて、
生物学的に損なわれない腫瘍の状態の変化を定量化するためのハイコンテントイメージング (HCI) の利点もあわせて説明します。
3D ex vivo患者組織プラットフォーム(EVPT)、腫瘍オルガノイド、ハイコンテントイメージング(HCI)
新しいがん免疫療法剤および治療計画がその可能性を最大限に発揮するには、
腫瘍細胞、身体の免疫系、新しいがん免疫療法剤および治療計画の間の相互作用を完全に理解する必要があります。
このため、がん免疫サイクル(CIC)を理解することが重要です。
CICには、効果的なT細胞を介した腫瘍根絶につながるいくつかの連続したステップが含まれていますが、
サイクルの多くのステップが中断される可能性があり、その結果腫瘍が宿主の免疫監視と免疫応答を回避することになります。
より持続的な反応を示す免疫療法を開発するには、全体としてのがん免疫サイクルと各段階のメカニズムを理解することが重要です。
外資系および日系製薬企業4社(ファイザー、旭化成ファーマ、ブリストル・マイヤーズ スクイブ、アストラゼネカ)に在籍し薬理研究やトランスレーショナル・リサーチなどの部門長を歴任。創薬研究や臨床開発に加え、オープン・イノベーション関連の業務に従事。
2021年にJSRに移籍し、株式会社医学生物学研究所(MBL)の経営企画部長に就任し、新規事業開発を中心に担当。
2023年4月から株式会社Crown Bioscience & MBLのDirector, Scientific Engagementも兼任し、2023年12月より同社の副社長に就任。日本におけるCrown Biocienceとのグループシナジーの創出にも注力。名古屋大学大学院生命農学研究科にて博士学位(Ph.D.)を取得している。
時間 | 内容 |
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16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:45 | がん免疫サイクルに対する治療効果を精査するための先進的なin vitroテクノロジー |
16:45~17:00 | Q&A |
Crown Bioscienceは腫瘍学・がん免疫学に関する創薬を推進する前臨床およびトランスレーショナルプラットフォームをグローバルに提供する医薬品開発受託機関 (CRO)です。
Crown Bioscienceの前臨床向けサービスを日本国内に拡充させるため、MBL(JSR株式会社のライフサイエンス事業のグループ会社である株式会社医学生物学研究所)とのジョイントベンチャーとして、2022年9月にサービスの提供を開始いたしました。ミッションは創薬研究を支援し、人類の健康に貢献することであり、最先端の技術と最高品質基準を維持することで貢献します。
アメリカで実績のあるCrown Bioscienceの日本法人となります。日本での法人化によりグローバルスタンダードな環境で研究が可能になります。
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