Programプログラム
時間 | 内容 |
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16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:45 | バイオマーカー戦略: in vivoおよびin vitroスクリーニングによる前臨床におけるバイオマーカー探索 |
16:45~17:00 | Q&A |
本ウェビナーでは、前臨床試験において、in vitroおよびin vivoスクリーニングによりバイオマーカー候補を
バイオインフォマティクス解析によって同定する方法を、ケーススタディを通じてご紹介します。
生体内の特定の状態や疾患の診断、治療効果のモニタリング、疾患の進行状況の予測などを行う手法 Crown Bioscienceでは、マルチパラメトリックフローサイトメトリー、免疫組織化学、ハイスループットイメージングおよび分析、ELISAによるサイトカインおよびケモカインプロファイリングなど、多様なバイオマーカー解析サービスにより、前臨床および非CLIA規制対応の臨床サンプル解析が可能。
創薬を加速するための統合された情報技術を利用したin silicoフレームワーク Crown Bioscienceでは、バイオマーカー候補を早期に特定することで、 臨床開発の成功確率の向上が図れるほか、ターゲット遺伝子発現やt検定/ANOVA分析にとどまらず、最も適切なモデルを選択することによる研究デザインと分析の向上が可能となります。また、相乗的、拮抗的および相加的効果の決定することによる、併用療法の効果解析も可能。
早期がん診断検査、コンパニオン診断、およびバイオマーカーの発見は、現代の個別化医療戦略の重要な要素であり、
がんの早期発見、募集、患者のサブグループへの層別化、治療法の選択、最小限の残存疾患の
サーベイランスとモニタリングに多くの利点をもたらします。
マルチオミクス技術の発展により、プレシジョン・メディシンが現実のものとなりつつあり、バイオマーカー主導の臨床試験は、
その正確なターゲティングにより、成功率が高いというデータが出ています。
そのため、前臨床試験における効果的な試験デザインのためには、バイオインフォマティクスデータ解析により、
短期間で潜在的バイオマーカーを特定することが重要となります。
外資系および日系製薬企業4社(ファイザー、旭化成ファーマ、ブリストル・マイヤーズ スクイブ、アストラゼネカ)に在籍し薬理研究やトランスレーショナル・リサーチなどの部門長を歴任。創薬研究や臨床開発に加え、オープン・イノベーション関連の業務に従事。
2021年にJSRに移籍し、株式会社医学生物学研究所(MBL)の経営企画部長に就任し、新規事業開発を中心に担当。
2023年4月から株式会社Crown Bioscience & MBLのDirector, Scientific Engagementも兼任し、2023年12月より同社の副社長に就任。日本におけるCrown Biocienceとのグループシナジーの創出にも注力。名古屋大学大学院生命農学研究科にて博士学位(Ph.D.)を取得している。
時間 | 内容 |
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16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:45 | バイオマーカー戦略: in vivoおよびin vitroスクリーニングによる前臨床におけるバイオマーカー探索 |
16:45~17:00 | Q&A |
Crown Bioscienceは腫瘍学・がん免疫学に関する創薬を推進する前臨床およびトランスレーショナルプラットフォームをグローバルに提供する医薬品開発受託機関 (CRO)です。
Crown Bioscienceの前臨床向けサービスを日本国内に拡充させるため、MBL(JSR株式会社のライフサイエンス事業のグループ会社である株式会社医学生物学研究所)とのジョイントベンチャーとして、2022年9月にサービスの提供を開始いたしました。ミッションは創薬研究を支援し、人類の健康に貢献することであり、最先端の技術と最高品質基準を維持することで貢献します。
アメリカで実績のあるCrown Bioscienceの日本法人となります。日本での法人化によりグローバルスタンダードな環境で研究が可能になります。
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