Programプログラム
時間 | 内容 |
---|---|
16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:35 | ADC(抗体薬物複合体): 非臨床から臨床へのトランスレーショナルリサーチ |
16:35~16:45 | Q&A |
今回のウェビナーでは、 「抗体薬物複合体 (ADC) 」の薬剤開発をテーマに、バイオコンジュゲーション技術と
マルチオミクスアプローチなどの進歩が、次世代の ADC を前臨床評価から臨床応用までどのように推進させるか、
またそれらの薬剤開発をサポートするための様々なソリューションをご紹介します。
がんオルガノイド
3D ex vivo
患者組織プラットフォーム
HuBase
XenoBase
MuBase
OrganoidBase
OncoEXPRESS
Pretreated PDX
CDX
Bio Marker
Bio Infomatics
抗体薬物複合体 (ADC) は、特異性を高め、毒性を軽減し、有効性を向上させた
高度に標的を絞ったがん治療を提供することにより、腫瘍領域の医療環境を再構築しています。
しかし、抗体薬物複合体 (ADC) の開発は依然複雑であり、薬物送達の最適化、耐性の克服、
治療に適した患者集団の特定などの課題を抱えています。
抗体薬物複合体(ADC)は、患者由来異種移植片(PDX)や3Dオルガノイドなどの最先端の前臨床モデルが、
ヒト腫瘍の生物学や耐性メカニズムへどのように正確に反映できるかついての重要な洞察を得ることができます。
また、高度なバイオインフォマティクス ツールをオミックスデータと組み合わせることで、
潜在的なバイオマーカーの特定も可能になります。
このデータ主導のアプローチは、抗体薬物複合体 (ADC) の治療結果を改善するだけでなく、
個別化医療への新たな道を開く可能性があります。
外資系および日系製薬企業4社(ファイザー、旭化成ファーマ、ブリストル・マイヤーズ スクイブ、アストラゼネカ)に在籍し薬理研究やトランスレーショナル・リサーチなどの部門長を歴任。創薬研究や臨床開発に加え、オープン・イノベーション関連の業務に従事。
2021年にJSRに移籍し、株式会社医学生物学研究所(MBL)の経営企画部長に就任し、新規事業開発を中心に担当。
2023年4月から株式会社Crown Bioscience & MBLのDirector, Scientific Engagementも兼任し、2023年12月より同社の副社長に就任。日本におけるCrown Biocienceとのグループシナジーの創出にも注力。名古屋大学大学院生命農学研究科にて博士学位(Ph.D.)を取得している。
時間 | 内容 |
---|---|
16:00~16:05 | ご挨拶 |
16:05~16:35 | ADC(抗体薬物複合体): 非臨床から臨床へのトランスレーショナルリサーチ |
16:35~16:45 | Q&A |
Crown Bioscienceは腫瘍学・がん免疫学に関する創薬を推進する前臨床およびトランスレーショナルプラットフォームをグローバルに提供する医薬品開発受託機関 (CRO)です。
Crown Bioscienceの前臨床向けサービスを日本国内に拡充させるため、MBL(JSR株式会社のライフサイエンス事業のグループ会社である株式会社医学生物学研究所)とのジョイントベンチャーとして、2022年9月にサービスの提供を開始いたしました。ミッションは創薬研究を支援し、人類の健康に貢献することであり、最先端の技術と最高品質基準を維持することで貢献します。
アメリカで実績のあるCrown Bioscienceの日本法人となります。日本での法人化によりグローバルスタンダードな環境で研究が可能になります。
会社情報