ドイツ、ハンブルク-2023年9月11日。Crown Bioscience の子会社である Indivumed Services GmbH は、ハンブルグ拠点が米国病理学会(CAP)から検査施設認定を受けたと発表しました。CAP 認定は、臨床生体試料の検査において、品質、正確性、一貫性の最高基準を満たし、維持するトップクラスの検査施設に与えられるもので、業界における検査施設品質管理のゴールドスタンダードとして認知されています。この栄誉により、Indivumed Services は世界の検査施設の上位10%に入ることになり、卓越したラボラトリーサービスへのコミットメントを確固たるものにしました。
この業績は、臨床生体試料の提供および分析における Indivumed Services の世界的な評価を強化するとともに、将来の臨床検査室改善修正法(CLIA)認証への道を開くものとなります。この認証により、すべての臨床試験フェーズにおいて患者由来サンプルの分析が可能となり、Indivumed Services の業界をリードするバイオバンクを活用したアッセイ開発から、下流の臨床研究サンプルの分析まで、専門家による徹底したサポートが確保されます。
全体として、Indivumed Services の CAP 認定はその柔軟性を強化し、新たな市場へのサービス拡大を可能にします。これにより、より強固なパートナーシップが育まれ、最終的には既存顧客と新規顧客の双方に利益をもたらすことになります。
Indivumed Services の品質・規制担当副社長である Simone Hubo 博士は、次のように述べています。「この認定により、お客様は、Indivumed Services が提供する試料と分析が業界をリードする品質であることに安心します。これは、当社のラボラトリーが世界最高水準の品質で検査を行っているというお客様の信頼を意味します」。
Crown Bioscience の最高経営責任者である Armin Spura 博士は「 Crown Bioscience が Indivumed Services を買収候補先として特定したとき、私たちを惹きつけた主な特徴のひとつは、オペレーションチームの質の高さと、前臨床から臨床開発への移行を通じてお客様をサポートし続ける能力でした。CAP 認証の取得は、この私たちの評価を立証するものであり、前臨床研究と臨床研究のギャップを埋めるための優れた選択肢を提供できるよう、トランスレーショナルリサーチのプラットフォームを進化させるという当社のコミットメントを確固たるものにします。この実績は、高度な資格を持つプロフェッショナルの専門知識と、彼らが巧みに駆使する最先端技術の賜物です」と述べています。
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Sarah Martin-Tyrrel